【2023年度】ECサイト制作会社の選び方は?鹿児島発企業のTsunがおすすめな理由5選 Tsun Inc.

【2024年】ECサイト制作会社の選び方は?鹿児島発企業のTsunがおすすめな理由5選

こんにちは、鹿児島県でECサイト制作を行っている株式会社Tsunです。Tsunでは鹿児島県だけでなく、全国の取引企業様とオンラインでECサイト制作や売上拡大のためのマーケティング支援を行っています。

みなさんは、ECサイト制作会社をどうやって選べばいいのか気になっていませんか。「自社の目的にあったECサイトを制作・支援してくれるか」でECサイト制作会社を選ぶのがおすすめです。

ECサイト制作会社とは?

ECサイトの制作を委託することのできる企業のことをECサイト制作会社と呼びます。

受注管理システム(OMS)、在庫管理システム、倉庫管理システム(WMS)、カート・決済システムなどのEC運営に必要な機能を搭載したECイトを依頼者の希望に沿った形で制作します。

ECサイト制作会社毎に、得意としているECプラットフォーム(ShopifyやECモールなど)やサポート範囲(ECサイトの制作だけでなく、制作後のショップ運営までサポートしてくれるなど)が異なります。

そのため、自社で実現したいECサイトの方向性と合致しているEC制作会社を選びましょう。

ECサイト制作の相場

ここでは、ECサイト制作の種類と制作を依頼する時に掛かる費用感・料金相場などを解説します。

下記の記事では「ECサイトの作り方」を詳しく解説していますので、ご参考になさってください。

【初心者でも分かる】ECサイトの作り方|ネットショップの出店・構築方法・費用について

ECモールに出店する場合

楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピング、Qoo10などのECモールに出店する店舗ページを制作する場合の相場をご紹介します。

各ECモールの違いについては下記の記事で詳しく解説していますので、ご参考になさってください。

ECモールを徹底比較|モールごとの特徴や事業者タイプ別におすすめモールをご紹介

月額費用・決済手数料

初期費用: 0円~数万円

月額費用: 0円~数万円

取引手数料: 約7%~15%

制作費用

自分で制作する場合 :無料

制作会社に依頼する場合 :10〜50万円
※あくまで相場であり、デザインや独自機能などを盛り込むことで価格は高くなります

制作期間

約1〜3ヶ月

ASPでECサイトを制作する場合

ASP(Application Service Provider)とは、ShopifyやBASE、Stores、カラーミーショップなどのECサイトを制作できるサービスのことを指します。

ASPを利用することで、プログラミングの知識がなくてもECサイト構築が可能です(ただし、デザイン調整や機能拡張にはある程度のプログラミング知識が必要になります)。

ECモールに比べると集客のし易さは劣りますが、初期費用や月額費用、決済手数料などのコストが安かったり、拡張性が高かったりします。

下記の記事では主要ASPを比較していますので、ご参考になさってください。

【徹底比較】Shopify・BASE・STORESの違い|料金・手数料・決済方法など

【徹底比較】カラーミーショップとShopifyの違い

月額費用・決済手数料

初期費用: 0円~数万円

月額費用: 0円~数万円

取引手数料: 約3%~6%

制作費用

自分で制作する場合:無料

制作会社に依頼する場合:数十万円〜100万円

※あくまで相場であり、デザインや独自機能などを盛り込むことで価格は高くなります

制作期間

無料ASP 約数日 〜 1ヶ月

有料ASP 約1〜3ヶ月

パッケージでECサイトを制作する場合

EC機能のプログラムをダウンロードし、自社のEC事業に合わせてECサイトをカスタマイズするのがパッケージです。ある程度の雛形が組まれているASPに比べ、パッケージは枠組みだけをダウンロードし、細かい部分は自社専用にカスタマイズする、という違いがあります。

パッケージサービスには、EC-CUBEやMagentoなど無料で公開されているオープンソースのものやOrange EC、ecbeing、ebisumartなど有料のものもあります。

ASPに比べ導入費用が高く、サイト制作期間も長く、高い専門知識が必要になる傾向にありますが、カスタマイズ性に優れています。

引用元:https://tsun.ec/blogs/articles/1

月額費用・決済手数料

初期費用: 0円~数万円

月額費用: 0円~数万円

取引手数料: 約3%~6%

制作費用

自分で制作する場合:無料

制作会社に依頼する場合:数十万円〜100万円

※あくまで相場であり、デザインや独自機能などを盛り込むことで価格は高くなります

制作期間

約3〜6ヶ月

フルスクラッチでECサイトを制作する場合

全くの0の状態からECサイトを全て自社で作り上げる事をフルスクラッチといいます。ECサイトの全てを自社専用に作り上げることが可能ですが、作成に膨大な費用と時間がかかるため、大企業が採用することが多い手法です。ZOZOTOWNやユニクロオンラインのECサイトがフルスクラッチにあたります。

引用元:https://tsun.ec/blogs/articles/1

月額費用・決済手数料

初期費用: 数百万〜1億円

月額費用: 数百万円〜

取引手数料: 約3%~6%

※ 全て制作会社に依頼する前提の金額

制作期間

約3ヶ月〜1年

ECサイト制作会社を選ぶ前に

予算と納期を決める

制作会社に依頼する前に予算と納期は絶対に決めておきましょう。予算と納期がないとより正確な見積もりを出してもらうことが出来ません。

また、予算と納期によっては依頼できる開発会社が絞られることもあります。一般的に、大企業になるほど価格交渉が難しい傾向にあり、予算が合わないと依頼が難しくなります。また、納期が短いと対応できる会社が少なくなり、料金も高くなります。できる限り、余裕のある納期を設定しましょう。

欲しい機能をリストアップ

ECサイトに欲しい機能をリストアップしましょう。また、絶対に必要な機能とそうではない機能を区別して、制作会社に伝えましょう。そうすることで、必要な機能の考慮漏れをなくせたり、全機能と必須機能のみを対応した場合の見積もりを出してもらうこともできます。

全機能を対応してもらう場合、料金が高額になったり、製作期間が伸びたりしますので、予算や納期と並べてどこまで対応すべきか判断しましょう。

自社の状況や課題の整理

ECサイトを制作するにあたり、EC運用に自社でどこまで対応可能(出荷・在庫管理などのバックエンド業務やマーケティングなどのフロント業務など)なのか状況を整理しておきましょう。

また、自社の課題もセットで制作会社に伝えることで、課題を含めてどんなECサイトが理想なのか制作会社からアドバイスを貰らえたり、ECサイト制作の要件として盛り込むことも可能になります。

競合サイトや参考サイトを整理

どんなECサイトを作りたいのか、競合サイトや参考サイトを整理しましょう。

整理していく事で欲しい機能のリストアップにも役立ちますし、制作会社に伝えることでビジュアルでの共通認識を構築することが出来ます。
制作会社に参考サイトを共有する場合は、具体的な機能以外にECサイトのデザインや使い勝手などを伝えると更に認識のズレを無くすことが出来ます。

ECサイト制作会社の選び方

対応範囲

制作会社によって対応可能な範囲が異なります。

例えば、ECサイトの制作においてもASPを導入して終わりなのか、独自機能の実装まで対応できるかも異なります。

また、ECサイト制作後も運用含め支援してもらえるのかも異なりますので、事前に制作会社に確認しておくことがおすすめです。

株式会社TsunではASPの導入だけでなく、プログラミングのプロフェッショナルが独自実装まで対応できます。また、制作後も出荷オペレーションの効率化・IT化やマーケティングのご支援も可能です。

実績・経験

実績は開発件数だけでなく、その業界のECサイトを構築したことがあるのか、実際に売上拡大の実績を出せているのかを確認しましょう。

株式会社Tsunでは医薬品やクリニック、ペット用品、食品、ヘルスケア用品、娯楽用品など幅広い業界を経験しており、中には月商数億円以上あるストア様もあります。

担当者

制作会社自体の実績・経験も大事ですが担当者も大事です。例えば、実績・経験が豊富な大企業に依頼したとしても、担当者に実績・経験がない場合は成果物として求めるECサイトではなかったり、担当者と相性が合わない場合は、依頼と異なる箇所を指摘しずらく妥協したECサイトに仕上がったりします。

株式会社Tsunでは少数精鋭のため、必ずエース級従業員が担当します。また、定期的に打ち合わせにて「依頼内容とずれている箇所がないか」「より良いECサイトにするにはどう改善するか」を定期点検および、方向修正する場を設けています。

見積書・提案書

見積の金額も大事ですが、事前ヒアリングにてすり合わせた内容がしっかり盛り込まれているのか、追加費用が発生しないかなど事前に確認しましょう。

初期見積もりよりも想定外に費用が膨らむ事も多々発生しますので、確認は念入りに行うのがおすすめです。

ECサイト制作会社に依頼する際の注意点

相見積もりサイトを利用しない

相見積もりサイトはたくさんの制作会社に一度に見積もり依頼を出せますが、相見積もりサイトを運営している会社が仲介手数料を制作会社から徴収しているケースが多いため、普段よりも高い見積もりになりますのでご注意ください。

可能であれば、依頼したいと思える制作会社をご自身でリストアップし、問い合わせフォームより問い合わせることをオススメします。

ECサイト制作は株式会社Tsunがおすすめ

トータルサポート

ECサイトを作って終わりではなく、作った後もマーケティング及び業務改善でトータルサポートします

データドリブンマーケティング

データ基盤の構築から行い、データを基にしたマーケティング支援を行います。また、SEO対策から広告運用、メールマーケティングなど様々なマーケティング手法も得意です。

下記の記事ではECストアでできる集客対策10選を紹介しています。無料で出来る集客対策から有料の集客対策までご紹介しています。ご参考になさってください。

ECストアの集客方法10選

下記の記事ではSEO対策のメリットやECストア出来るSEO対策を紹介しています。ご参考になさってください。

ECストアで出来るSEO対策|SEOの基本やメリット・デメリット

すべてオンラインで完結

すべてオンライン化することで、場所・時間・紙媒体の制約を超えたスピーディで自由な対応が可能です。

鹿児島県の企業様だけでなく、全国の取引企業様へ「ECサイト制作」や「売上拡大のためのマーケティング支援」、「EC業務効率化のためのIT・DX支援」など様々なご支援をさせていただいています。

自社ECもECモールも経験豊富

自社ECの構築&運用経験だけでなく、楽天市場やAmazon、Yahooショッピング、Qoo10、au!Payマーケット、dショッピング、ヤマダモールなどのECモールも立ち上げ&運用した経験があります。

担当者はエース級のみ

前述の通りですが、弊社はまだ少数精鋭の組織です。必ずエース級の従業員しか担当しないので安心して任せることができます。

TsunでのECサイト制作までのステップ

① お問い合わせ

 こちらからお問い合わせください。

② ヒアリング〜契約(約1週間)

 まずは、1時間ほどヒアリングMTGを実施させていただき、お見積り金額を試算せていただきます

③ キックオフ〜要件定義(約1週間 〜 1ヶ月間)

 週に1~2回ほどMTGを繰り返し、どのようなECサイトを構築するか決めていきます

④ 開発〜リリース(約1ヶ月〜半年)

 週1回の定期MTGやチャットでの都度やり取りを想定しています。

⑤ リリース後・保守(〜 約1ヶ月間)

 保守の期間は無償で修正・改善の対応をさせていただきます。 

 継続的に保守が必要な場合は有料の保守契約も可能です。

ECサイト構築依頼(お問い合わせ)はこちら

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  • Shopifyのポイントアプリ6選|ポイントサービスを導入するメリット・デメリット

    Shopifyのポイントアプリ6選|ポイントサービスを導入するメリット・デメリット

    Tsunライターチーム

    「RuffRuff 予約販売」は在庫切れや新商品販売前、入荷待ちなどのタイミングで発生する機会損失の削減をサポートします。自身のShopifyストアに驚くほど簡単に予約販売を実現し、無制限での予約商品を登録および無制限で予約注文を受け付けることが可能です。また、予約商品と通常商品を同時に注文させないように制限したり、入荷時期が未定な場合は再入荷通知も可能です。他の予約販売アプリにはない商品出荷前に支払回収できる「後払い」機能などのユニークな機能もたくさん存在します。 引用元: RuffRuff 予約販売 アプリを見る デモページを見る 本記事では、Shopifyストアにポイントサービスを導入するメリットやデメリット、ポイントサービスを導入できるShopifyアプリをご紹介します。 ポイントサービスとは ポイントサービスとは、お客様の購入金額に応じて自身のShopifyストアで利用できるポイントを付与するサービスの事です。 ポイントを付与することでお客様の利用頻度を向上させるのと併せて、商品やサービスのファンを増やす事に役立ちます。 Shopifyストアにポイントサービスを導入することで競合ストアよりも選ばれやすくする事にも役立ちます。 同義として「ポイントプログラム」や「ポイントシステム」と呼ばれることもあります。 ポイントサービスを導入するメリット リピート率を向上できる ポイントサービスを導入する最大のメリットは、リピーターを獲得できる点です。ポイントが貯まっているから、貯めているからという理由で、既存顧客に自社ストアを選んでもらいやすくなります。 Shopifyストアを安定運営するには、既存顧客が他社の商品やサービスに乗り換えること(顧客離れ)を防ぐことが大切です。ポイントサービスは既存顧客の囲い込みに役立ち、売り上げの安定化も期待できます。 顧客単価・LTVを向上できる 上述のように、ポイントサービスを導入することで、リピート率が上がるのと比例して、LTVの向上も期待できます。また、「〜円以上の買い物でポイント5倍」や「5のつく日だけポイント5倍」などポイントを絡めたマーケティング施策を行うことで、購入単価の向上も期待できます。 競合ストアと差別化ができる メーカーの意向で値段をあまり下げることが困難な商品やどこでも扱える商品を販売している場合などは、ポイントサービスがあることで競合ストアよりもポイント分だけ差別化することができます。 マーケティング施策の選択肢が増える ポイントと絡めたマーケティングキャンペーンの実施ができるようになるのもメリットの一つです。たとえば、「会員登録したらポイント付与」や「誰かを紹介したらポイント付与」、「誕生日を入力したらポイント付与」、「〜円以上の買い物でポイント5倍」、「5のつく日だけポイント5倍」など、ポイントをインセンティブに様々なマーケティング施策を企画・実施することができます。 ポイントサービスを導入するデメリット 導入や維持にコストがかかる ポイントサービスをShopifyストアに導入する方法として、独自実装またはShopifyアプリの2種類があります。 独自実装する場合は外注費等のコストがかかる可能性もありますし、Shopifyアプリを利用する場合も月額費用だけでなく、顧客数に応じて追加コストが発生する場合があります。 また、dポイントなどの共通ポイントを導入する場合は、加盟店費用やポイント発行手数料など様々なコストも発生します。 手間もかかる ポイントサービスは導入して終わりではありません。導入後はキャンセルや返品が発生した際に、ポイントを取り消す手間が発生しますし、ポイントに関するお客様からの問い合わせも増えます。また、ポイント支払いは、会計上「ポイント引当金」として処理する必要があり、会計処理においても手間が発生します。 一度始めると終わらせるのも大変...

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  • 顧客ロイヤリティプログラムを導入できるShopifyアプリ「Kinchaku」とは?

    顧客ロイヤリティプログラムを導入できるShopifyアプリ「Kinchaku」とは?

    新宮ドミ

    Shopifyアプリ「Kinchaku」とは? Kinchakuアプリは、Shopifyストア向けの顧客ロイヤリティ(会員ポイント)プログラムを運営するためのアプリです。当アプリを利用することで、発行される会員証はApple WalletおよびGoogle Walletに簡単に追加することができ、便利に利用することができます。ポイントは商品発送時に付与されるため、会員は購買行動を通じてポイントを貯めることができます。さらに、貯めたポイントを決済時に利用できるディスカウントコードと交換することができます。 アプリのインストールはこちら   関連記事:Shopifyにポイントサービスを導入するメリット・デメリット Kinchakuの特徴 Kinchakuの特徴は下記3つになります。 ポイントカードの発行枚数は無制限 日本語と英語の両方に対応 会員証はモバイルウォレットにも追加可能 1. ポイントカードの発行枚数は無制限 月額費用によるポイントカードの発行枚数に制限がついていません。そのため、費用を気にせず安心してご利用いただけます。 2. 日本語と英語の両方に対応 アプリは日本語と英語の両方に対応しています。もし、英語が苦手な方でも日本語でアプリをご利用いただけます。 3. 会員証はモバイルウォレットにも追加可能 会員証はウェブ版はもちろんですが、モバイルウォレットにも追加できます。 こんな企業・ストア様におすすめ Kinchakuは小中規模の小売業者様におすすめです。また、下記の商材を扱っているストア様にもおすすめです。 アパレール コスメ スポーツグッズ フィットネスサプリ アプリのインストールはこちら Kinchakuのおすすめ機能 Kinchakuでは下記の3つの機能がおすすめです。...

    顧客ロイヤリティプログラムを導入できるShopifyアプリ「Kinchaku」とは?

    新宮ドミ

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  • Shopifyで購入回数を毎月3回までに制限する方法

    Shopifyで購入回数を毎月3回までに制限する方法|Shopifyアプリも紹介

    Tsunライターチーム

    本記事では、1会員あたり毎月3回までしか購入出来ないように制限する方法を紹介します。 下記のブログ記事では、Shopifyで個数や金額、重量など様々な購入制限を実施する方法を紹介しています。ご参考にしてください。 Shopifyで購入制限(販売制限)を実施する方法 アウトプット 本設定を行うことで、「購入回数0回〜2回までの会員」と「ログインしていないユーザー(以降、ゲスト会員)や購入回数3回の会員」とで商品は下記の状態となります。 購入回数0回〜2回までの会員 商品を購入できる ゲスト会員または購入回数3回の会員 商品を購入できない 購入を試みた場合にアラートメッセージが表示される 事前準備 本設定を進めるにあたり「RuffRuff 注文制限」と「Shopify Flow」を利用します。そのため、まだインストールされていない方はインストールをお願いします。 RuffRuff 注文制限  「RuffRuff 注文制限」は完全日本語対応で、日本初のCart and Checkout Validation APIを利用したShopify アプリです。 「Cart and Checkout Validation API」を利用することにより、これまでフロントでしか対応できなかった注文制限の処理をサーバサイドで実現しました。そのため、既存の注文制限アプリに比べ、より突破されにくい堅牢な注文制限を実現することが可能です。 アプリ1つで「1回の注文あたり1個まで」「1回の注文あたり3個から」などの個数制限や「合計金額3,000円まで購入を可能にする」「合計金額1,000円以上から購入を可能にする」などの金額制限、「他商品とは同時購入不可」や「特定カテゴリの商品のみ同時購入可能」などの同梱制限を実施できます。 アプリを見る...

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  • Shopifyのセット販売(バンドル販売)アプリ|メリット・デメリットも紹介

    Shopifyのセット販売(バンドル販売)アプリ4選|メリット・デメリットも紹介

    Tsunライターチーム

    セット販売(バンドル販売)のメリットやデメリットを解説し、Shopify(ショッピファイ)サイトでセット販売を実現するShopifyアプリの選び方を解説。Rebolt Bundle & UpsellやWide Bundlesなどの有名アプリもご紹介しています。最近リリースされたShopify Bundles appについても紹介しています。

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  • 【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

    【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

    小笠原 京平

    Shopifyの GraphQL Admin API の小ネタです。 Shopifyの顧客総数を取得したい場合のクエリは、いざ探そうと思ってもパッと見つからないのでメモしておきます。 対象読者 Shopify GraphQL Admin API を使ったことがある方 顧客総数を取得するクエリ 2023-07 バージョンから CustomerSegmentMemberConnection に変更があったため、2023-07より前と以降で若干クエリが異なります。 ※ changelog 2023-07以降 { customerSegmentMembers(first: 1, query: "") { totalCount } } 2023-07より前...

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  • Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    小笠原 京平

    今回は Barrel が提供する Shopify Vite Plugin を導入して、テーマ拡張機能の開発体験を改善する方法をご紹介します。 対象読者 テーマ拡張機能の開発経験がある方 はじめに Shopifyのテーマ拡張機能 (Theme app extensions) はShopify アプリ開発において、ストアフロントに機能を追加するための機能です。 Liquid、JavaScript、CSSなどを使って開発することができますが、通常のアプリ開発と比較すると、ローカルでの開発体験はそれほどよくありません。 そこで、今回は Shopify Vite Plugin を導入して、開発体験を改善していきます。 Shopify Vite Plugin とは Barrel が提供する Vite用プラグインです。ViteをShopify テーマ開発に組み込んで開発体験を改善することを目的として作られていますが、テーマ拡張機能においてもその恩恵を受けることができます。...

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    Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

    小笠原 京平

    ShopifyのAdmin APIにはGraphQLを用いたAPIがあります。手軽に試す方法としてGraphiQL (GraphQLではなくGraphiQLなのに注意) というIDEがありますので、今回はShopify GraphiQLの使い方やメリット・デメリットを解説します。 GraphiQLとは GraphQL公式が運営しているオープンソースプロジェクトです。GraphQLをブラウザ上でインタラクティブに操作・実行することができます。 グラフィカル (/ˈɡrafək(ə)l/) と発音します。(graphicalと同じ発音) GraphQLとは GraphQLはAPIのためのクエリ言語であり、既存のデータでクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQLはAPI内のデータの完全で理解しやすい説明を提供し、クライアントに必要なものだけを要求する力を与え、APIを長期的に進化させることを容易にし、強力な開発者ツールを可能にします。 引用: GraphQL | A query language for your API Shopify GraphiQLの使い方 Shopify GraphiQLは各ストアにアプリをインストールするだけで使えますが、Shopify Devサイト上でデモを触れるので、まずは触ってみましょう! https://shopify.dev/docs/apps/tools/graphiql-admin-api Workshopをやってみよう! Shopifyが作成した「Learn...

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  • ブログ記事 Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPRや対応例など

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

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