Shopifyで代引き決済を導入するメリット・デメリット|設定方法や手数料もご紹介

Shopifyに代引き決済を導入するメリット|代金引換を設定する方法や手数料もご紹介

みなさんはご自身のShopifyストアで代引き決済を導入していますか?

本記事では代引き決済のメリットやデメリット、設定方法などをご紹介します。

代引き決済とは?

代引き決済とは「代金引換決済」の略で、商品の配達時に配達員に代金を支払う決済方法です。代引き決済はクレジットカードを所有していないユーザーでも商品を購入できるメリットがある一方で、代引き手数料が発生するデメリットもあります。

代引き決済のメリット

安心して購入できる

商品を受け取ってから代金を支払うため、お客様にとっては詐欺や商品未着のリスクを回避できます。

カゴ落ち防止に繋がる

カゴ落ちの原因|出典:Baymard Institute

出典:Baymard Institute

カゴ落ちの原因の上位に「クレジットカード情報を入力したくない」や「希望する決済種別がない」という理由があります。クレジットカードを保有していない方や、好まない方のカゴ落ちを防ぐためにも、代引き決済はある程度効果があるといえるでしょう。

インターネットの利用状況|総務省

出典:インターネットの利用状況|総務省

令和3年版の総務省の調査結果では、「インターネットで購入する際の決済方法」として、代引き決済はクレジットカード決済やコンビニ決済に次いで3番目に利用されている決済方法です。決済方法を増やしたいと考えている方は、代引き決済を検討してみてはいかがでしょうか。

2番目に多く利用されているコンビニ決済に関しては下記のブログ記事もご参考にしてください。

Shopifyストアにコンビニ決済を導入するメリットや導入方法

下記のブログ記事では「決済方法の拡充」以外にもShopifyで出来るカゴ落ち対策を紹介しています。ご参考になさってください。

Shopifyで出来るカゴ落ち対策|原因やShopifyアプリも紹介

クレジットカードを保有できない若年層の獲得

ECサイトでの主要な支払い方法の1つにクレジットカード決済がありますが、多くのクレジットカード会社はカード発行対象年齢を18才〜20才以上と設定しています。そのため、クレジットカード支払いのみのストアでは未成年者が購入する事ができないケースが殆どですが、代引き決済を導入する事でこの問題は解消されます。

クレジットカードの使用を好まない層の獲得

成人済の方でもクレジットカード決済に抵抗感を持っている方は多く存在します。クレジットカード決済を避けたい方でもストアで購入ができるように、代引き決済を導入しておくことは双方にメリットが生まれます。

取引手数料が発生しない

Shopifyペイメント|Shopifyヘルプセンター
出典:Shopifyペイメント|Shopifyヘルプセンター

Shopifyペイメント以外の決済方法を利用する場合、Shopifyで契約しているプランに応じて取引手数料が発生します。しかし、代引き決済に関しては取引手数料が発生しません。

Shopifyペイメントに関しては下記のブログ記事もご参考にしてください。

Shopifyペイメント徹底解説 - 決済手数料・メリット・デメリットまで

代引き決済のデメリット

代引き手数料が発生する

代引き決済では代引き手数料が発生し、購入者にとっては追加コストとなります。

不在や受取拒否のリスクがある

受取時に不在だと、再配達の手続きが必要になり、商品の受け取りが遅れる可能性があります。また、購入者が商品を受け取らない場合、返品扱いとなり、配送料分が損失になることがあります。

高額商品への不向き

代引き決済には上限額があり、高額商品の場合は上限額を上回ってしまう可能性があります。代引き決済の上限額に関しては配送会社によって異なりますが、30万円ぐらいが多いです。

【配送会社別】代引き決済の手数料

ヤマト運輸(宅急便コレクト)

代引き金額 手数料(税込)
1円 ~ 9,999円 330円
10,000円 ~ 29,999円 440円
30,000円 ~ 99,999円 660円
100,000円 ~ 300,000円 1,100円

ヤマト運輸(宅急便コレクト) 代引き金額に応じた手数料は、ヤマト運輸の公式ウェブサイトで確認できます。

代引き(宅急便コレクト)の手数料を教えてください|ヤマト運輸公式HP

佐川急便(e-コレクト)

代引き金額 手数料(税込)
1万円以下 330円
3万円以下 440円
10万円以下 660円
30万円以下 1,100円
50万円以下 2,200円
60万円以下 6,600円
60万円超は10万円増すごとに 1,100円

佐川急便(e-コレクト) 佐川急便の代引き手数料は、公式ウェブサイトの料金表ページで確認できます

e-コレクト®|佐川急便公式HP

日本郵便(代金引換)

代引き金額 手数料(税込)
30,000円まで 330円
100,000円まで 550円
200,000円まで 880円
300,000円まで 990円
500,000円まで(セキュリティサービスのご利用が必要です。) 1,430円

日本郵便(代金引換) 日本郵便の代引き手数料は、公式ウェブサイトの料金表ページで確認できます。

代金引換まとめ送金サービス|日本郵便公式HP

西濃運輸(代引きサービス)

代引き金額 手数料(税込)
30,000円まで 440円
100,000円まで 660円
200,000円まで 1,100円
300,000円まで 2,200円
400,000円まで 3,300円
500,000円まで 4,400円
1,000,000円まで 9,900円

※宅配は300,000円までのお取扱いとなります。

西濃運輸(代引きサービス) 西濃運輸の代引き手数料は、公式ウェブサイトの代引きサービスページで確認できます

カンガルー代引サービス|西濃運輸公式HP

福山通運(代金引換サービス)

代引き金額 手数料(税込)
2万円未満 300円
2万円以上 3万円未満 400円
3万円以上 10万円未満 600円
10万円以上 30万円未満 1,000円
30万円以上 50万円未満 2,000円

福山通運(代金引換サービス) 福山通運の代引き手数料は、公式ウェブサイトの代金引換サービスページで確認できます。

フクツー代引サービス|福山通運公式HP

Shopifyで代引き決済を設定する方法

代引き決済はShopifyの管理画面より設定ができます。

(1)Shopifyの管理画面の「設定」をクリック  (2)設定画面の「決済」をクリック  (3)手動の決済方法セクション内にある「手動の決済方法」をクリック

(1)Shopifyの管理画面の「設定」をクリック

(2)設定画面の「決済」をクリック

(3)手動の決済方法セクション内にある「手動の決済方法」をクリック

(4)表示された決済リストから「代引引換」を選択

(4)表示された決済リストから「代引引換」を選択

(5)代引引換を設定するのポップアップに代引き手数料がかかる旨や支払い手順を明記  (6)「代引き引き換えを有効化する」をクリック

(5)代引引換を設定するのポップアップに代引き手数料がかかる旨や支払い手順を明記

(6)「代引き引き換えを有効化する」をクリック

Shopifyで代引き決済を扱う際の注意点

代引き手数料は自動計算されない

Shopifyには注文金額に応じて代引き手数料を自動で計算する機能はありません。代引き手数料を自動計算したい場合は、「MR.DAIBIKI」Shopifyアプリを利用する必要があります。

代引き決済を扱う際におすすめのShopifyアプリ

MR.DAIBIKI

MR.DAIBIKI|Shopifyアプリストア
出典:MR.DAIBIKI|Shopifyアプリストア

MR.DAIBIKIは、ユーザーの注文金額に応じて代引き手数料を自動で計算しお支払い合計金額は通知することができるShopifyアプリです。無料から始めることができ、無料プランでは月間注文件数500件まで利用できます。

まとめ

代引き決済は、購入者にとって利便性の高い決済方法ですが、手数料や受取拒否などのデメリットもあります。Shopifyで代引き決済を導入する際は、各配送会社の手数料を確認し、適切な設定を行うことが重要です。また、代引き手数料の自動計算にはShopifyアプリを活用することをおすすめします。代引き決済のメリットとデメリットを理解し、自社の商品や顧客層に合わせて決済方法を選択することが、Shopifyストア運営の成功につながるでしょう。

最後に、下記のブログ記事ではShopifyで利用できる決済方法をまとめています。ご参考にしてください。

【まとめ】Shopifyで利用できる決済方法まとめ|特徴や各種費用も紹介

ブログに戻る
  • Shopifyのポイントアプリ6選|ポイントサービスを導入するメリット・デメリット

    Shopifyのポイントアプリ6選|ポイントサービスを導入するメリット・デメリット

    Tsunライターチーム

    「RuffRuff 予約販売」は在庫切れや新商品販売前、入荷待ちなどのタイミングで発生する機会損失の削減をサポートします。自身のShopifyストアに驚くほど簡単に予約販売を実現し、無制限での予約商品を登録および無制限で予約注文を受け付けることが可能です。また、予約商品と通常商品を同時に注文させないように制限したり、入荷時期が未定な場合は再入荷通知も可能です。他の予約販売アプリにはない商品出荷前に支払回収できる「後払い」機能などのユニークな機能もたくさん存在します。 引用元: RuffRuff 予約販売 アプリを見る デモページを見る 本記事では、Shopifyストアにポイントサービスを導入するメリットやデメリット、ポイントサービスを導入できるShopifyアプリをご紹介します。 ポイントサービスとは ポイントサービスとは、お客様の購入金額に応じて自身のShopifyストアで利用できるポイントを付与するサービスの事です。 ポイントを付与することでお客様の利用頻度を向上させるのと併せて、商品やサービスのファンを増やす事に役立ちます。 Shopifyストアにポイントサービスを導入することで競合ストアよりも選ばれやすくする事にも役立ちます。 同義として「ポイントプログラム」や「ポイントシステム」と呼ばれることもあります。 ポイントサービスを導入するメリット リピート率を向上できる ポイントサービスを導入する最大のメリットは、リピーターを獲得できる点です。ポイントが貯まっているから、貯めているからという理由で、既存顧客に自社ストアを選んでもらいやすくなります。 Shopifyストアを安定運営するには、既存顧客が他社の商品やサービスに乗り換えること(顧客離れ)を防ぐことが大切です。ポイントサービスは既存顧客の囲い込みに役立ち、売り上げの安定化も期待できます。 顧客単価・LTVを向上できる 上述のように、ポイントサービスを導入することで、リピート率が上がるのと比例して、LTVの向上も期待できます。また、「〜円以上の買い物でポイント5倍」や「5のつく日だけポイント5倍」などポイントを絡めたマーケティング施策を行うことで、購入単価の向上も期待できます。 競合ストアと差別化ができる メーカーの意向で値段をあまり下げることが困難な商品やどこでも扱える商品を販売している場合などは、ポイントサービスがあることで競合ストアよりもポイント分だけ差別化することができます。 マーケティング施策の選択肢が増える ポイントと絡めたマーケティングキャンペーンの実施ができるようになるのもメリットの一つです。たとえば、「会員登録したらポイント付与」や「誰かを紹介したらポイント付与」、「誕生日を入力したらポイント付与」、「〜円以上の買い物でポイント5倍」、「5のつく日だけポイント5倍」など、ポイントをインセンティブに様々なマーケティング施策を企画・実施することができます。 ポイントサービスを導入するデメリット 導入や維持にコストがかかる ポイントサービスをShopifyストアに導入する方法として、独自実装またはShopifyアプリの2種類があります。 独自実装する場合は外注費等のコストがかかる可能性もありますし、Shopifyアプリを利用する場合も月額費用だけでなく、顧客数に応じて追加コストが発生する場合があります。 また、dポイントなどの共通ポイントを導入する場合は、加盟店費用やポイント発行手数料など様々なコストも発生します。 手間もかかる ポイントサービスは導入して終わりではありません。導入後はキャンセルや返品が発生した際に、ポイントを取り消す手間が発生しますし、ポイントに関するお客様からの問い合わせも増えます。また、ポイント支払いは、会計上「ポイント引当金」として処理する必要があり、会計処理においても手間が発生します。 一度始めると終わらせるのも大変...

    Shopifyのポイントアプリ6選|ポイントサービスを導入するメリット・デメリット

    Tsunライターチーム

    「RuffRuff 予約販売」は在庫切れや新商品販売前、入荷待ちなどのタイミングで発生する機会損失の削減をサポートします。自身のShopifyストアに驚くほど簡単に予約販売を実現し、無制限での予約商品を登録および無制限で予約注文を受け付けることが可能です。また、予約商品と通常商品を同時に注文させないように制限したり、入荷時期が未定な場合は再入荷通知も可能です。他の予約販売アプリにはない商品出荷前に支払回収できる「後払い」機能などのユニークな機能もたくさん存在します。 引用元: RuffRuff 予約販売 アプリを見る デモページを見る 本記事では、Shopifyストアにポイントサービスを導入するメリットやデメリット、ポイントサービスを導入できるShopifyアプリをご紹介します。 ポイントサービスとは ポイントサービスとは、お客様の購入金額に応じて自身のShopifyストアで利用できるポイントを付与するサービスの事です。 ポイントを付与することでお客様の利用頻度を向上させるのと併せて、商品やサービスのファンを増やす事に役立ちます。 Shopifyストアにポイントサービスを導入することで競合ストアよりも選ばれやすくする事にも役立ちます。 同義として「ポイントプログラム」や「ポイントシステム」と呼ばれることもあります。 ポイントサービスを導入するメリット リピート率を向上できる ポイントサービスを導入する最大のメリットは、リピーターを獲得できる点です。ポイントが貯まっているから、貯めているからという理由で、既存顧客に自社ストアを選んでもらいやすくなります。 Shopifyストアを安定運営するには、既存顧客が他社の商品やサービスに乗り換えること(顧客離れ)を防ぐことが大切です。ポイントサービスは既存顧客の囲い込みに役立ち、売り上げの安定化も期待できます。 顧客単価・LTVを向上できる 上述のように、ポイントサービスを導入することで、リピート率が上がるのと比例して、LTVの向上も期待できます。また、「〜円以上の買い物でポイント5倍」や「5のつく日だけポイント5倍」などポイントを絡めたマーケティング施策を行うことで、購入単価の向上も期待できます。 競合ストアと差別化ができる メーカーの意向で値段をあまり下げることが困難な商品やどこでも扱える商品を販売している場合などは、ポイントサービスがあることで競合ストアよりもポイント分だけ差別化することができます。 マーケティング施策の選択肢が増える ポイントと絡めたマーケティングキャンペーンの実施ができるようになるのもメリットの一つです。たとえば、「会員登録したらポイント付与」や「誰かを紹介したらポイント付与」、「誕生日を入力したらポイント付与」、「〜円以上の買い物でポイント5倍」、「5のつく日だけポイント5倍」など、ポイントをインセンティブに様々なマーケティング施策を企画・実施することができます。 ポイントサービスを導入するデメリット 導入や維持にコストがかかる ポイントサービスをShopifyストアに導入する方法として、独自実装またはShopifyアプリの2種類があります。 独自実装する場合は外注費等のコストがかかる可能性もありますし、Shopifyアプリを利用する場合も月額費用だけでなく、顧客数に応じて追加コストが発生する場合があります。 また、dポイントなどの共通ポイントを導入する場合は、加盟店費用やポイント発行手数料など様々なコストも発生します。 手間もかかる ポイントサービスは導入して終わりではありません。導入後はキャンセルや返品が発生した際に、ポイントを取り消す手間が発生しますし、ポイントに関するお客様からの問い合わせも増えます。また、ポイント支払いは、会計上「ポイント引当金」として処理する必要があり、会計処理においても手間が発生します。 一度始めると終わらせるのも大変...

  • 顧客ロイヤリティプログラムを導入できるShopifyアプリ「Kinchaku」とは?

    顧客ロイヤリティプログラムを導入できるShopifyアプリ「Kinchaku」とは?

    新宮ドミ

    Shopifyアプリ「Kinchaku」とは? Kinchakuアプリは、Shopifyストア向けの顧客ロイヤリティ(会員ポイント)プログラムを運営するためのアプリです。当アプリを利用することで、発行される会員証はApple WalletおよびGoogle Walletに簡単に追加することができ、便利に利用することができます。ポイントは商品発送時に付与されるため、会員は購買行動を通じてポイントを貯めることができます。さらに、貯めたポイントを決済時に利用できるディスカウントコードと交換することができます。 アプリのインストールはこちら   関連記事:Shopifyにポイントサービスを導入するメリット・デメリット Kinchakuの特徴 Kinchakuの特徴は下記3つになります。 ポイントカードの発行枚数は無制限 日本語と英語の両方に対応 会員証はモバイルウォレットにも追加可能 1. ポイントカードの発行枚数は無制限 月額費用によるポイントカードの発行枚数に制限がついていません。そのため、費用を気にせず安心してご利用いただけます。 2. 日本語と英語の両方に対応 アプリは日本語と英語の両方に対応しています。もし、英語が苦手な方でも日本語でアプリをご利用いただけます。 3. 会員証はモバイルウォレットにも追加可能 会員証はウェブ版はもちろんですが、モバイルウォレットにも追加できます。 こんな企業・ストア様におすすめ Kinchakuは小中規模の小売業者様におすすめです。また、下記の商材を扱っているストア様にもおすすめです。 アパレール コスメ スポーツグッズ フィットネスサプリ アプリのインストールはこちら Kinchakuのおすすめ機能 Kinchakuでは下記の3つの機能がおすすめです。...

    顧客ロイヤリティプログラムを導入できるShopifyアプリ「Kinchaku」とは?

    新宮ドミ

    Shopifyアプリ「Kinchaku」とは? Kinchakuアプリは、Shopifyストア向けの顧客ロイヤリティ(会員ポイント)プログラムを運営するためのアプリです。当アプリを利用することで、発行される会員証はApple WalletおよびGoogle Walletに簡単に追加することができ、便利に利用することができます。ポイントは商品発送時に付与されるため、会員は購買行動を通じてポイントを貯めることができます。さらに、貯めたポイントを決済時に利用できるディスカウントコードと交換することができます。 アプリのインストールはこちら   関連記事:Shopifyにポイントサービスを導入するメリット・デメリット Kinchakuの特徴 Kinchakuの特徴は下記3つになります。 ポイントカードの発行枚数は無制限 日本語と英語の両方に対応 会員証はモバイルウォレットにも追加可能 1. ポイントカードの発行枚数は無制限 月額費用によるポイントカードの発行枚数に制限がついていません。そのため、費用を気にせず安心してご利用いただけます。 2. 日本語と英語の両方に対応 アプリは日本語と英語の両方に対応しています。もし、英語が苦手な方でも日本語でアプリをご利用いただけます。 3. 会員証はモバイルウォレットにも追加可能 会員証はウェブ版はもちろんですが、モバイルウォレットにも追加できます。 こんな企業・ストア様におすすめ Kinchakuは小中規模の小売業者様におすすめです。また、下記の商材を扱っているストア様にもおすすめです。 アパレール コスメ スポーツグッズ フィットネスサプリ アプリのインストールはこちら Kinchakuのおすすめ機能 Kinchakuでは下記の3つの機能がおすすめです。...

  • Shopifyで購入回数を毎月3回までに制限する方法

    Shopifyで購入回数を毎月3回までに制限する方法|Shopifyアプリも紹介

    Tsunライターチーム

    本記事では、1会員あたり毎月3回までしか購入出来ないように制限する方法を紹介します。 下記のブログ記事では、Shopifyで個数や金額、重量など様々な購入制限を実施する方法を紹介しています。ご参考にしてください。 Shopifyで購入制限(販売制限)を実施する方法 アウトプット 本設定を行うことで、「購入回数0回〜2回までの会員」と「ログインしていないユーザー(以降、ゲスト会員)や購入回数3回の会員」とで商品は下記の状態となります。 購入回数0回〜2回までの会員 商品を購入できる ゲスト会員または購入回数3回の会員 商品を購入できない 購入を試みた場合にアラートメッセージが表示される 事前準備 本設定を進めるにあたり「RuffRuff 注文制限」と「Shopify Flow」を利用します。そのため、まだインストールされていない方はインストールをお願いします。 RuffRuff 注文制限  「RuffRuff 注文制限」は完全日本語対応で、日本初のCart and Checkout Validation APIを利用したShopify アプリです。 「Cart and Checkout Validation API」を利用することにより、これまでフロントでしか対応できなかった注文制限の処理をサーバサイドで実現しました。そのため、既存の注文制限アプリに比べ、より突破されにくい堅牢な注文制限を実現することが可能です。 アプリ1つで「1回の注文あたり1個まで」「1回の注文あたり3個から」などの個数制限や「合計金額3,000円まで購入を可能にする」「合計金額1,000円以上から購入を可能にする」などの金額制限、「他商品とは同時購入不可」や「特定カテゴリの商品のみ同時購入可能」などの同梱制限を実施できます。 アプリを見る...

    Shopifyで購入回数を毎月3回までに制限する方法|Shopifyアプリも紹介

    Tsunライターチーム

    本記事では、1会員あたり毎月3回までしか購入出来ないように制限する方法を紹介します。 下記のブログ記事では、Shopifyで個数や金額、重量など様々な購入制限を実施する方法を紹介しています。ご参考にしてください。 Shopifyで購入制限(販売制限)を実施する方法 アウトプット 本設定を行うことで、「購入回数0回〜2回までの会員」と「ログインしていないユーザー(以降、ゲスト会員)や購入回数3回の会員」とで商品は下記の状態となります。 購入回数0回〜2回までの会員 商品を購入できる ゲスト会員または購入回数3回の会員 商品を購入できない 購入を試みた場合にアラートメッセージが表示される 事前準備 本設定を進めるにあたり「RuffRuff 注文制限」と「Shopify Flow」を利用します。そのため、まだインストールされていない方はインストールをお願いします。 RuffRuff 注文制限  「RuffRuff 注文制限」は完全日本語対応で、日本初のCart and Checkout Validation APIを利用したShopify アプリです。 「Cart and Checkout Validation API」を利用することにより、これまでフロントでしか対応できなかった注文制限の処理をサーバサイドで実現しました。そのため、既存の注文制限アプリに比べ、より突破されにくい堅牢な注文制限を実現することが可能です。 アプリ1つで「1回の注文あたり1個まで」「1回の注文あたり3個から」などの個数制限や「合計金額3,000円まで購入を可能にする」「合計金額1,000円以上から購入を可能にする」などの金額制限、「他商品とは同時購入不可」や「特定カテゴリの商品のみ同時購入可能」などの同梱制限を実施できます。 アプリを見る...

  • Shopifyのセット販売(バンドル販売)アプリ|メリット・デメリットも紹介

    Shopifyのセット販売(バンドル販売)アプリ4選|メリット・デメリットも紹介

    Tsunライターチーム

    セット販売(バンドル販売)のメリットやデメリットを解説し、Shopify(ショッピファイ)サイトでセット販売を実現するShopifyアプリの選び方を解説。Rebolt Bundle & UpsellやWide Bundlesなどの有名アプリもご紹介しています。最近リリースされたShopify Bundles appについても紹介しています。

    Shopifyのセット販売(バンドル販売)アプリ4選|メリット・デメリットも紹介

    Tsunライターチーム

    セット販売(バンドル販売)のメリットやデメリットを解説し、Shopify(ショッピファイ)サイトでセット販売を実現するShopifyアプリの選び方を解説。Rebolt Bundle & UpsellやWide Bundlesなどの有名アプリもご紹介しています。最近リリースされたShopify Bundles appについても紹介しています。

1 4
  • 【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

    【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

    小笠原 京平

    Shopifyの GraphQL Admin API の小ネタです。 Shopifyの顧客総数を取得したい場合のクエリは、いざ探そうと思ってもパッと見つからないのでメモしておきます。 対象読者 Shopify GraphQL Admin API を使ったことがある方 顧客総数を取得するクエリ 2023-07 バージョンから CustomerSegmentMemberConnection に変更があったため、2023-07より前と以降で若干クエリが異なります。 ※ changelog 2023-07以降 { customerSegmentMembers(first: 1, query: "") { totalCount } } 2023-07より前...

    【Tips】Shopify の GraphQL Admin API で顧客総数を取得する

    小笠原 京平

    Shopifyの GraphQL Admin API の小ネタです。 Shopifyの顧客総数を取得したい場合のクエリは、いざ探そうと思ってもパッと見つからないのでメモしておきます。 対象読者 Shopify GraphQL Admin API を使ったことがある方 顧客総数を取得するクエリ 2023-07 バージョンから CustomerSegmentMemberConnection に変更があったため、2023-07より前と以降で若干クエリが異なります。 ※ changelog 2023-07以降 { customerSegmentMembers(first: 1, query: "") { totalCount } } 2023-07より前...

  • Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    小笠原 京平

    今回は Barrel が提供する Shopify Vite Plugin を導入して、テーマ拡張機能の開発体験を改善する方法をご紹介します。 対象読者 テーマ拡張機能の開発経験がある方 はじめに Shopifyのテーマ拡張機能 (Theme app extensions) はShopify アプリ開発において、ストアフロントに機能を追加するための機能です。 Liquid、JavaScript、CSSなどを使って開発することができますが、通常のアプリ開発と比較すると、ローカルでの開発体験はそれほどよくありません。 そこで、今回は Shopify Vite Plugin を導入して、開発体験を改善していきます。 Shopify Vite Plugin とは Barrel が提供する Vite用プラグインです。ViteをShopify テーマ開発に組み込んで開発体験を改善することを目的として作られていますが、テーマ拡張機能においてもその恩恵を受けることができます。...

    Shopify Vite Plugin でテーマ拡張機能の開発体験を改善する

    小笠原 京平

    今回は Barrel が提供する Shopify Vite Plugin を導入して、テーマ拡張機能の開発体験を改善する方法をご紹介します。 対象読者 テーマ拡張機能の開発経験がある方 はじめに Shopifyのテーマ拡張機能 (Theme app extensions) はShopify アプリ開発において、ストアフロントに機能を追加するための機能です。 Liquid、JavaScript、CSSなどを使って開発することができますが、通常のアプリ開発と比較すると、ローカルでの開発体験はそれほどよくありません。 そこで、今回は Shopify Vite Plugin を導入して、開発体験を改善していきます。 Shopify Vite Plugin とは Barrel が提供する Vite用プラグインです。ViteをShopify テーマ開発に組み込んで開発体験を改善することを目的として作られていますが、テーマ拡張機能においてもその恩恵を受けることができます。...

  • Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説

    Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

    小笠原 京平

    ShopifyのAdmin APIにはGraphQLを用いたAPIがあります。手軽に試す方法としてGraphiQL (GraphQLではなくGraphiQLなのに注意) というIDEがありますので、今回はShopify GraphiQLの使い方やメリット・デメリットを解説します。 GraphiQLとは GraphQL公式が運営しているオープンソースプロジェクトです。GraphQLをブラウザ上でインタラクティブに操作・実行することができます。 グラフィカル (/ˈɡrafək(ə)l/) と発音します。(graphicalと同じ発音) GraphQLとは GraphQLはAPIのためのクエリ言語であり、既存のデータでクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQLはAPI内のデータの完全で理解しやすい説明を提供し、クライアントに必要なものだけを要求する力を与え、APIを長期的に進化させることを容易にし、強力な開発者ツールを可能にします。 引用: GraphQL | A query language for your API Shopify GraphiQLの使い方 Shopify GraphiQLは各ストアにアプリをインストールするだけで使えますが、Shopify Devサイト上でデモを触れるので、まずは触ってみましょう! https://shopify.dev/docs/apps/tools/graphiql-admin-api Workshopをやってみよう! Shopifyが作成した「Learn...

    Shopify Admin API GraphiQLとは? 使い方やメリット・デメリットを解説します

    小笠原 京平

    ShopifyのAdmin APIにはGraphQLを用いたAPIがあります。手軽に試す方法としてGraphiQL (GraphQLではなくGraphiQLなのに注意) というIDEがありますので、今回はShopify GraphiQLの使い方やメリット・デメリットを解説します。 GraphiQLとは GraphQL公式が運営しているオープンソースプロジェクトです。GraphQLをブラウザ上でインタラクティブに操作・実行することができます。 グラフィカル (/ˈɡrafək(ə)l/) と発音します。(graphicalと同じ発音) GraphQLとは GraphQLはAPIのためのクエリ言語であり、既存のデータでクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQLはAPI内のデータの完全で理解しやすい説明を提供し、クライアントに必要なものだけを要求する力を与え、APIを長期的に進化させることを容易にし、強力な開発者ツールを可能にします。 引用: GraphQL | A query language for your API Shopify GraphiQLの使い方 Shopify GraphiQLは各ストアにアプリをインストールするだけで使えますが、Shopify Devサイト上でデモを触れるので、まずは触ってみましょう! https://shopify.dev/docs/apps/tools/graphiql-admin-api Workshopをやってみよう! Shopifyが作成した「Learn...

  • ブログ記事 Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPRや対応例など

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

    Shopifyの必須Webhooks (Mandatory Webhooks)とは? GDPR...

    小笠原 京平

    今回はShopifyアプリ開発を始めたときに詰まるポイントの1つ「必須Webhooks」について解説します。実装をしていなかったり、実装が不十分なためにレビューが通らなかった経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?レビューで詰まらないためにも、ぜひご確認ください! Webhooksとは? Shopifyの必須Webhooksを説明する前に、Webhooksについて理解しましょう。Webhooksとは、Webアプリケーションと連携するために用いられるイベント通知の仕組みです。Webhooksを使うことで、あるWebアプリケーションで特定のイベントが起きたときに、データを受け取ったり、何かしらの動作をすることが可能になります。 エンジニアにとって身近な例でいうと、GitHubにコードをプッシュしたときに自動でビルドやテストをするときにWebhooksが使われています。 ShopifyのWebhooks そんなWebhooksはShopifyでも使うことができます。Shopifyアプリ開発では、Shopify Admin APIからWebhooksを使うことができます。また、アプリ以外でもShopify管理画面からWebhookを作成することもできます。 ShopifyのWebhooksにはHTTPSのエンドポイントのほか、Amazon EventBridgeやGoogle Cloud Pub/Subといったメッセージングサービスを使うこともできます。購読するイベントやマーチャントによっては瞬間的に大量のWebhooksを処理する必要があるため、スケールさせやすいメッセージングサービスを使ってWebhooksを処理することをおすすめします。 必須Webhooks (Mandatory Webhooks) とは? 必須Webhooksとは、Shopifyアプリを開発するときに必ず実装しなければならない3つのWebhooksのことです。この3つのWebhooksはGDPRに対応するために必要なWebhooksで、EU加盟国に関わらず、すべてのShopifyアプリはGDPRに準拠しなければなりません。必須Webhooksを実装していない場合、アプリレビューで却下されます。 (3つの必須Webhooks以外のWebhooksは任意で実装すればOKです。) また、必須Webhooksの3つはHTTPSのエンドポイントでのみ作成可能です。上述したEventBridgeやPub/Subを利用することはできません。 GDPRとは? GDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)は、ヨーロッパ連合(EU)の個人情報保護法規で、2018年5月25日から施行されています。これは、EU全域での個人情報のプライバシーを保護し、データの取り扱い方に関して個々の人々により多くの制御権を付与するためのものです。 GDPRは、EU市民または居住者の個人データを処理する全ての組織に適用されます。これには、EU内外の組織も含まれ、EUの市民や居住者のデータを処理する場合、世界のどこにその組織があろうともGDPRの規定を守る必要があります。 GDPRの主な目的は、個人が自分の個人データをどのように収集、保存、使用されるのかを知り、そしてその制御をする権利を持つべきであるという考え方を強化し、統一化することです。これは、個人情報の透明性、アクセスの権利、修正の権利、忘れられる権利(データ削除の権利)、データ移行の権利など、いくつかの重要な権利を個々の人々に付与します。 参考: ChatGPT 必須Webhooksの対応例 上記で説明したように、必須WebhooksとはGDPRに準拠するためのWebhooksなので、顧客情報、ストア情報をデータベースなどに保存しているかどうかで対応方法が変わります。...

1 4

編集プロセス

EコマースやShopifyの初学者にとって、できるだけ “やさしく” “わかりやすく” “正確に” 難しいコマース用語やマーケティング用語、ストア構築から販売までの仕組み・ノウハウを伝えることを心がけて、記事コンテンツを作成しています。

掲載情報に関して

掲載している各種情報は、株式会社Tsunが経験および、調査した情報をもとにしています。できるだけ“最新“かつ“正確“な情報の掲載に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。当サイトによって生じた損害について、株式会社Tsunではその賠償の責任を一切負わないものとします。掲載情報に誤りがある場合には、お手数ですが株式会社Tsunまでご連絡をいただけますようお願いいたします。